吉高由里子が事故で大怪我?生死をさ迷う壮絶な過去とは?
女優歴はそこまで長くないのに、圧倒的な存在感を示し続けると共に有名作品に名を連ねるだけの実力を持つのが、「吉高由里子」さんです。
可愛らしい顔立ちは幼さを見せつつも、30代に突入する大人の色気をも漂わせており、視聴者を釘付けにします。
そんな吉高由里子さんですが、交通事故から壮絶な過去を経験しているのをご存知ですか?
今の天然な雰囲気から察するに、あまりツラい過去というものが似合わないように感じてしまいますね。
ここでは、吉高由里子さんが事故によって経験した壮絶な過去などについて紹介していきます。
1.吉高由里子が事故で経験した壮絶な過去とは?
吉高由里子さんはとても明るいキャラクターであることは、ドラマなどの芝居でない場面でのインタビュー等を見れば明らかです。
プライベートでは天然をさく裂し、酔うと酒癖が悪くなるといった意外な一面を覗かせるも皆から愛されています。
そんな吉高由里子さんからは想像できませんが、過去に交通事故が原因により大怪我を負っているのです。
具体的な事故は明らかにされていませんが、全治半年であり5日間はICU(集中治療室)に運ばれ、生死をさ迷いました。
これは作り話ではなく、本人が語っているので間違いはなく、この事故を経験した為に今の自分がいると振り返っています。
- ICUでは隣のベッドの患者さんが亡くなったりするのを間近で見た
- 明日は自分がそうなるのではと恐怖で毎日が怖かった
- 激しい痛みに襲われ無意識のうちに唸り、その声で目覚めた
- 毎日が苦しくてツラく一番大変な時期だった
当時をこのように振り返り、人間の生死を間近で経験し、自身も生死の狭間をさ迷うという経験をしたことで大変な恐怖の中数日間を生き続けることになったのです。
こうした経験は今の吉高由里子さんを形作り、「この事故がなければ、今の私は存在しておらず女優としての活躍は中途半端になってしまったと思う」とも振り返ったとされ大きな話題となりました。
集中治療室に入るだけでも相当なのに、そこから今の自分が形作られていくというのは、何とも興味深い点ですね。
吉高由里子さんは交通事故によって、壮絶な過去を経験したことで精神的に強くなれたと言われています。
2.吉高由里子が事故で経験した忘れられない思い出
交通事故で入院をした吉高由里子さんですが、実は事故に遭ったのは彼女の名前を一躍有名にした映画、「蛇にピアス」の主演に決まった次の日でした。
これから準備やら撮影やらで忙しくなる翌日に交通事故とは、かなり悲運ですがこれによって彼女の人生は大きく変わります。
顔を中心に怪我をしたようで、入院中は顔に包帯がグルグル巻きの状態にあり顔面の確認ができません。
夜になると顔からじゃりじゃりと音がして、血が流れてくるような感覚もあるなど、いつもとは大きく違う状態だと認識しました。
看護師に「鏡を見せてください」と言いましたが、看護師は「鏡はない」と断られ、自分の顔がどうなのかを見せてくれません。
女優は顔が命で主演が決まっているので、トイレへ何とかたどりつき顔を見ると、そこには自分とは思えない、顔面全てにカサブタが付いている顔があったのです。
絶句した吉高由里子さんは、ショックを受け何も発することが出来なくなり、ただ1日を過ごすだけとなります。
そんな吉高由里子さんを救ったのは、天然で知られる母の存在でした。
お見舞いにきた母は、鼻息で包帯が揺れるのが面白かったらしく、携帯カメラで笑いながら撮影していたとのこと。
恐らくは母親なりに元気づけていたのでしょう。
吉高由里子さんは、その姿をみてようやく元気になり、「なんだか生きていけそう。たいした問題じゃないんだな」という風に思えたのだとか。
当時の吉高由里子さんは人に感謝することを知らなかったし、けっこうとんがった性格をしていました。
この交通事故を通して、人への感謝、毎日を生きていることの幸せを実感するに至ったのです。
3.吉高由里子が事故を経験して得たモノとは?
吉高由里子さんは映画の主演に抜擢された翌日に交通事故に遭い、顔が傷だらけになるという女優にとってはお先真っ暗な状況に追い込まれました。
病院という非日常の世界で次々に起こる出来事は、吉高由里子さんの人生観や性格を大きく変えたと言います。
そして特に事故を経験して得たモノは、「生きることへのこだわり」でした。
前述したように、その当時の吉高由里子さんは「生きる」ことに対して無関心になっており、ただ朝起きて同じ毎日を繰り返すだけが、「生きる」ことだと思っていたのです。
ところが事故によって隣のベッドの人が死んだりするのを目撃すると、「明日を生きたいと思っても生きられない人がいる現実」を目の当たりにします。
そうした非日常的な経験をすることで、「死」が現実味を帯びて自身を襲い毎日泣きながら、「死にたくない!」と感じるようになりました。
つまり、吉高由里子さんは初めて自分自身が、「死にたくない。生きたい!」と願うようになったのです。
すると体温が40度ぐらいまで上がり、体の免疫機能が最大限に働いたのか全治半年だったのがわずか1か月半で完治したのだとか。
驚異的なスピードで回復するようになったのは、自分の中で何かが弾けて「ただ生きることに喜びを感じたい」と願ったときです。
そこから吉高由里子さんは、1日を無駄にすることなく生きるように心が強くなりました。
吉高由里子さんは、交通事故により大きな悲しみを経験しましたが、それと引き換えに生きることの意味についての答えを得ることができたのです。
4.吉高由里子が「別の意味で事故」と噂されているのは何故?
吉高由里子さんは交通事故に遭遇した後、自身の考え方が大きく変わり驚異的な回復力を見せて見事に映画の主演をやり遂げました。
ヌードという難しい役どろこでしたが、まだ若い吉高由里子さんは「あの事故の経験に比べたら、人前で脱ぐぐらい何てことない」と考え、その決断力の高さは非常に評価が高いです。
ある意味で大きな成長に繋がった交通事故ですが、今でも吉高由里子さんは事故についての噂が絶えません。
それは以前の交通事故ではなく、「存在が事故」というもの。
- とても面白いから存在が事故級にヤバい
- 放送事故が起きそうなぐらいハラハラする
- 生放送への出演はできないぐらい事故りそうで面白い!
- 吉高由里子は事故しそうで欠かせない存在
彼女の天然な性格や、何をしでかすか分からない不思議な言動は多くの人を魅了しています。
特に不思議ちゃんを好む傾向がある10代を中心に圧倒的な人気があり、年齢はかなり上ですが「お姉ちゃん」的なノリでよく話題に上がっているのです。
また吉高由里子さんは、SNSで頻繁に近況を報告し、そこでの文章も非常に独特。
彼女の世界観が全開になっているので、「吉高由里子の存在がまるで事故」とまで言われるようになったのですが、これは若者の間では尊敬を表しています。
若者を中心にウケが良い吉高由里子さんは、女優としての地位も確実なものとしていますから、今後の活躍が楽しみですね。
まとめ
ここでは、吉高由里子さんが事故によって経験した壮絶な過去などについて紹介していきました。
吉高由里子さんは、交通事故により顔はボロボロとなってしまい、女優生命のピンチを経験することになります。
また「死」が現実味を帯びた存在であるのを痛感し、生きることへの渇望を得られたので、毎日を一生懸命生きようと決意しました。
今の活躍があるのは、あの時に交通事故を経験したからだとも振り返っており、人生のターニングポイントともいえるでしょう。
若者からも絶大な人気を誇る吉高由里子さんですから、今後も応援していきたいですね!